CWスタディエイド内に秘めた感情
商品やサービスを紹介する側と
それを紹介される側には、
気がつきにくいギャップが生じます。
紹介する側は
たまに目が血眼になってしまうので
紹介することばかりに必死になっていたりします。
・この商品がお勧めで~す。
・あなたこれに悩んでいませんか~?
こんなことを道端で大声でやられたら
ちょっと避けますよね。
「なんかあそこでやってるで!」
こう思うと通り過ぎる時にも
少し距離をとって歩きます。
紹介する側は
「こっちへ来て」
という気持ちが強くなるので
おしつけがましくならないように
気をつけないといけませんね。
「おいで~おいで~」って
夜中に手招きでもしていれば、
「この人ひょっとして、生きてないんじゃねぇか?」と
恐怖すら感じます。
これは私の実体験ですが
都会のど真ん中を歩いていると
「あの~アンケートよろしいですか?」
と綺麗なお姉さんが声を掛けてくれました。
「何なにふむっ」と思って話を聞くと
「ファンションに関することなんですが、
個性的なファッションをされていたので」とのこと。
若い綺麗なお姉さんとお話ができるので
ふぉっふぉっと頬はゆるむものの
「いや、俺ファッションダサいはずだし」
「ただの白の綿パンなのに個性的なんてありえね~」
「これは、細い路地や密室に連れて行かれて
出口に鬼のような怖い人が5人くらい立ちはだかるんじゃね?」
「俺、狩られるかも・・・」
と顔には出さないながらも
恐怖を感じるわけです。
だいだい何十人もの群集の中にいるのに
自分だけピックアップされるのなんておかしい。
これは大人しそうな真面目な人を
探して狙って声を掛けているに違いない。
「お姉さんについていきてー!」
と思いつつも、危険を察知して泣く泣く立ち去るわけです。
向こうから仕掛けてくるものには
何かしらの意図がある。
こういう警戒心を
普通、人は表に現さないながらも
内側にもっているんですね。
そこを無視して
ドヤドヤと声かけ勧誘するもんだから
うまくいくものも、うまくいかなかったり
するんじゃないでしょうか。
そういった内に秘めた感情を意識しながら
デリケートに商品やサービスを
紹介していかないといけないな~と思います。
相手の立場に立って考える。
ここを学ぶことができるのがこの教材です。
この教材にもある意味、恐怖はありますが、
それについては、また別の機会に話そうと思います。
本日もご訪問、ありがとうございました~。
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